Medical診療案内

MEDICAL-8入れ歯(総義歯・部分義歯)

無くなった歯を放置しておくと、歯並びが悪化したり、
健康に害を及ぼしたりする恐れがあります。

当院では、無くなってしまった歯を補うための、治療を行っています。
歯の補完については、入れ歯(義歯)が一般的ですが、その他にも、残った歯を支えにして金属をかぶせるクラウンや、
歯を植え込むインプラントについてもご案内しています。

入れ歯 ブリッジ インプラント
歯の両側にワイヤーがあります
(部分入れ歯)
抜けた歯の両隣を削り、
かぶせて固定します
歯を植え込みます
メリット 〇比較的安価で導入しやすい 〇入れ歯に比べて見た目の違和感が少ない 〇歯を植え込むので、
自分の歯で噛んでいる感覚に近い
〇周囲の歯を削る必要がない
デメリット ×他の施術に比べて口の中の違和感が大きい
×外観で分かってしまうことがある
×しゃべりづらくなる場合がある
×健康な歯を削る場合がある
×固定式なので、不衛生になる場合がある
×手術が必要
×疾患を抱えている場合に受けられないことがある

MEDICAL-10インプラント

本来の歯に近い高い機能性と審美性を兼ね備えたインプラント治療

虫歯や歯周病、不慮の事故などで歯を失ってしまった場合に補う治療法のひとつにインプラントがあります。
歯を失った箇所の顎骨に外科手術を用いて人工の歯根(インプラント)を埋め込みます。それを土台にして上部に人工の歯を取りつけます。噛み心地や人との会話も非常にスムーズで、本来の自分の歯とほとんど変わらない機能性と審美性を取り戻します。
特に歯科診療に用いられるインプラントは「デンタルインプラント」と呼ばれています。近年ではこのインプラント治療も広く認知され、希望される患者さんも大変増えてまいりました。

卓越した技術を有するクニリックをお選びください

インプラントは外科的手術をともなう高度な治療が必須となります。そのため、卓越した技術や経験豊富な症例数を誇る安心できるクリニックを選ぶことがとても重要となります。当院では口腔外科専門医がインプラント治療を取り扱っているため安心です。治療に必要となる専門性高い医療機器や設備も完備いたしております。

当院のインプラント治療の特徴
  • 安全性を高めたシミュレーションとガイドシステム

    当院ではすべてのインプラント治療において、CTによる顎骨の3次元診査とインプラント埋入診断などの精緻なシミュレーションを行っております。
    例えば顎骨の少ない患者さんには、骨量の多い最良の場所を選定したり、骨量そのものを増やす処置を行うなど患者さんの現状やご希望内容をしっかりと考慮した上での治療を行っております。 治療本数が多い場合や審美的な制限が考えられる場合には、精巧な模型上でシミュレーションを行うなど緻密な計画のもとに正しい診断を行うよう努めております。

  • メリット/デメリットをお伝えしご納得いただいてから治療します

    インプラント治療をまずは問題なくお受けいただけるかを正しく見極め、メリット・デメリットについても誠実にそれぞれご納得いただけるまで丁寧にご説明させていただきます。ご不明点やご心配事などがございましたらその際に何なりとスタッフまでお申しつけください。当院では患者さんとしっかりと手を携え、揺るぎない信頼関係を構築した上で安心して治療をお受けいただけるようスタッフ一同意識高く取り組んでおります。

  • チタンを使用した安全性の高い治療

    インプラント治療に使用する材質は「生体金属」とも呼ばれるチタンを使用しています
    人間の身体は異物が入ると排除や吸収をしようとする生体反応が起きます。そのひとつに金属アレルギーがあります。インプラント治療にあたってはそれを危惧される患者さんも少なくありません。しかし、インプラント治療に使用されている材質は人の身体と相性の非常に良い高純度のチタン(チタニウム)です。
    チタンは少しずつ溶け出すようなイオン化をしないため、生体親和性が高く拒絶反応が起きないため心配される金属アレルギーなどはほとんど起こりません。温度変化にも強く、金や白銀などの貴金属と比べて対腐食性や強度的にも大変優れています。そのため口腔内という環境が特異な場所においても安心して使用することができます。
    さらにチタンは骨や軟組織と完全に結合するという特性(オッセオインテグレーション)があるため、骨に埋入する治療にはこの上なく最適な材質といえます。チタンは人体とのその相性の良さから別名「生体金属」とも呼ばれています。
    オッセオインテグレーションの発見の歴史
    1952年に、スウェーデンのペル・イングヴァール・ブローネマルク博士が兎の脛にチタン製の生体顕微鏡を取り付けて微少血流の観察実験を行いました。生体顕微鏡を外そうとした際に、チタンと骨が完全にくっついていて外せなかったことからチタンと骨組織が拒否反応を起こさずに結合することが発見されました。チタンと骨結合におけるメカニズムはその後「オッセオインテグレーション」と名づけられ、現代の治療に生かされています。

今ある健康な歯とのバランスを最大限に考慮した治療を行います

当院では末永くご自身の歯を維持していただけるように、今ある歯を最大限に活かした総合的なバランスを踏まえた治療を心がけております。
例えばブリッジ治療などは、支える土台を作るためにどうしても両隣の歯を大きく削る必要があります。
その結果、両隣の歯の寿命まで著しく短くなってしまう懸念があります。入れ歯においても金具で周囲の歯に負担を与える構造となることで歯の寿命は短くなりやすいという欠点を抱えています。
その点、インプラントは顎骨を土台とするため両隣の歯を削る必要などありません。今ある健康な歯を最大限に守るためにもインプラント治療はとても有効な手段のひとつです。

インプラントのメリット

〇入れ歯よりも自然な咀嚼能力に優れている
〇骨が痩せてしまうことを防ぐ
〇天然歯と遜色のない見た目の歯(人工歯)を装着できる
〇歯を失った部分だけで治療を完結できる
〇その他の歯を削る必要などがない
〇天然歯とクリーニング方法は変わらない
〇天然歯と遜色ない安定した噛み心地を実現できるため、脳への刺激を含めた全身的な良い影響を与える など
適切な治療が行われ、その後の適切なメンテナンスが実現できればインプラントはほぼ一生の耐性があるといっても過言ではないです。もちろん上部に被せられた冠はいずれは経年劣化する側面もありますが、顎骨内に埋入されたインプラントについては少なくとも20年以上の状態維持が認められています。

実際の治療にあたって

入院の必要はありません
手術当日にご帰宅いただけますが、麻酔を使用する外科手術となりますので、ご来院の際はなるべく公共交通機関をご利用ください。まれに手術後に痛みや腫れが出る場合がありますが、通常は短時間ですぐに治まります。
治療期間は3か月~半年程度かかります
手術法や個人差によっても異なりますが、顎の骨に埋め込んだインプラントが骨と結合するまでに約3か月~半年ほどが必要となります。骨とインプラントが結合した後、インプラントの頭出し手術を行うために約1週間程度。その後、さらに冠となる歯を丈夫に被せるために約2週間程度が必要となります。
各数字はあくまで参考に過ぎず、患者様の状態によって異なります。詳しくは医師までお問いあわせください。
全身的な重度の疾患既往をお持ちでなければ広くお受けいただける治療です
医学的・解剖学的な条件が満たされていれば、どなたでも広くお受けいただける治療です。しかしながら一部、全身疾患や体質などで以下のような人は治療をお受けいただくことができません。

インプラント治療をお受けいただけない方

外科的な手術が必要となるため、糖尿病をはじめとする重度な全身疾患の既往がある方は注意が必要です。
重度の糖尿病を患われている方
重度の糖尿病の場合には傷口の治りが悪く、感染症を招きやすくなるという危険があります。また、インプラントを埋入しても骨とうまく結合しないことが多いです。
成長期の方
16歳未満の方は顎骨の成長期でもあるためお受けいただけません。ご高齢の方については年齢制限は特にありません。
顎骨自体に問題を抱えられている方
骨が痩せて治療に耐えられないほどの薄さの方はインプラントをお受けいただくことが難しくなります。しかし、顎骨の厚い部分や骨量を増やす処置も可能ですので、まずは一度スタッフまでご相談いただければと思います。
骨が痩せて薄くなる原因は歯槽膿漏
「骨が痩せる」と聞くと年齢的な問題と混同される方はとても多いです。顎骨が薄くなる原因はプラークコントロールが十分にできていない証拠。口腔内の環境が悪いことでバイ菌が慢性的な炎症を歯茎の中で起こし、それが骨にまで悪影響を与えているからなのです。
プラークコントロールが十分にされた清潔な口腔内を維持できるなら、何歳になろうとも変わらずに健康な歯や骨でいられるはずです。だからこそ定期的な観察やケアが重要となります。

ケアについて

天然歯と同じように3か月に1回程度のメンテナンスを
「Q.インプラントをしたら頻繁にメンテナンスに来ないと行けないの?」というご質問を多くいただきます。インプラントも天然歯と同じように3か月に1回程度のサイクルで定期的にご来院いただければ十分なケアを行うことができます。
毎日のブラッシングだけでなく、補助的な清掃用具(デンタルフロスなど)を必要とする場合もあります。医師や担当衛生士が口腔内をくまなくチェックし、具体的なお手入れ方法の指導をさせていたただきます。
口腔内の状態はインプラントの寿命にも直結する問題となりますので、普段からのケアに努めてください。

費用について

インプラントは自由診療であり保険適用外となります。口腔内の状態やご希望される治療内容によっても細かく異なっているため一概には言えませんが、一般的にインプラントにかかる費用相場は1本あたり30~40万円とされています。保険適用外のブリッジとほぼ同額程度となるクリニックは多いです。詳しくはスタッフまでお問合せください。 本来の咀嚼力など機能性を高く取り戻せるインプラント まずはお気軽にご相談ください インプラント治療は外科手術をともなう大掛かりな治療ともなるため、興味はあっても実際には治療をためらわれている患者さんが多くいらっしゃいます。どんな治療法もメリット・デメリットがあり、それぞれを十分に理解した上で納得できる治療法をご選択いただくのが最良です。ただし、失った歯や削られた部分は二度と元に戻すことができないことは紛れもない事実です。 インプラント治療は失った歯を補う第一選択として徐々に浸透しつつあるのが現状です。当院ではきちんとした審査・診断のもと、卓越した技術を持つ口腔外科専門医が精緻な治療を行っております。すでに当院では数千本ものインプラント手術を行ってきた確かな実績がありますので、スキルといった部分におかれましてはご安心いただければと思います。 咀嚼機能などは入れ歯やブリッジに比べると圧倒的にインプラントが勝ります。治療時間も1本埋入する作業は20分程度と短時間のうちに終了できます。医療機器の技術も一昔前と比べると格段に進歩し、特に痛みを軽減するための工夫は当院においても年々進化しております。「怖い」「痛い」といったイメージだけで敬遠されることなく、ぜひ多くの方にチャレンジしていただきたい治療法です。まずはお気軽にご相談ください。

補綴物

インプラント以外にもさまざまな歯を補う治療法をご選択いただけます。
どの治療においても一長一短はあるものです。患者さんのご要望にあわせてしっかりとご納得いただいた上で治療をお受けください。
こちらに代表的なものを一部ご紹介させていただきますので比較の際の参考にしていただけたらと思います。

ブリッジ

メリット 比較的健全な歯が多く残っている状態の時に行われる方法です。健全な歯を土台とし、人工歯を橋渡しさせます。しっかりと固定されるため違和感が少なく、入れ歯よりも咀嚼力は高く自分の歯に近い噛み心地を実現します。クリーニング方法も通常の天然歯と同じです。

デメリット 保険適用のブリッジは前歯(前から3番目の犬歯まで)より後ろの歯は金属色(銀色)となります。前歯は保険適用となりますが、プラスチックでコーティングされているため変色する可能性があります。変色しないブリッジ、後ろの歯でも自然な白い歯のブリッジに変更することも可能ですが保険適用外となります。前歯は白いブリッジになりますが、保険内の白色の素材(レジン)は変色しやすいため審美性は劣るといえます。 また、ブリッジは隣り合う健康な歯を削る必要があります。隣接する歯に負担をかけ続けることでダメージが進行し、抜歯せざるを得ない状態へと悪化することがあります。

入れ歯

メリット 咀嚼力は落ちますが(天然歯と比較すると40%以下)、費用も保険内で比較的リーズナブルに作成することが可能です。部分入れ歯などは自分の歯を抜かずにそのまま使うこともできやすく調節も簡単です。手術が不要で持病による影響を受けることもなく、治療の際の身体的な負担は特にありません。

デメリット 審美性や機能性に優れた入れ歯を作る場合には自費診療となる可能性が高いです。しかしその場合もインプラントと比較すれば機能性は低くなります。クリーニングも食事のたびに外して清掃が必要となります。外出時は特に不便となります。金属のバネが目立ちやすいことで大きく口を開けることを気にされる方も多くいらっしゃいます。他の歯にバネをかけて人工歯を支える構造となるため、バネをかける歯側には大きな負担がかかりやすくなります。最悪の場合には歯が痛み、抜歯せざるを得なくなる場合もあります。

MEDICAL-10ホワイトニング

ホワイトニングとは、黄ばんだ歯を白くする手法全般をいいます。

ホワイトニングの種類 ホワイトニングとは、一般的に、、ブリーチング(歯牙漂白)と呼ばれる、薬によって、白く漂泊する手法のことを指しますが、他にも、マニキュアや、ダイレクトボンディング、ラミネートベニヤ、セラミッククラウン、PMTCと呼ばれる歯のクリーニング等、様々な手法があります。

当院でおこなうホワイトニング 当院では、カウンセリングのうえ、クリーニングによって歯の汚れを取り除いた後、ホワイトニングをいたします。歯の神経が無い場合等、歯の状態によって効果が出にくい場合もございます。その場合は、セラミッククラウン等の手法によるホワイトニングをご提案する場合がございます。

どうぞお気軽にご相談ください!

東武東上線東松山駅 東口 徒歩4分 / 土曜、日曜、祝日も夕方まで診療
〒355-0028 埼玉県東松山市箭弓町1丁目10−12 田口ビル

診療時間

10:00~12:30

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10:00〜12:30

10:00〜12:30

×

14:30~18:30

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14:00〜15:00

14:30〜17:30

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備考:※祝日はそれぞれの診療日の時間になります。

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