Medical診療案内

MEDICAL-1虫歯の治療

なるべく歯を削らない必要最小限の治療をモットーにしています

当院では「健康な部分は最大限残す」といった新しい考え方に基づく治療を行っております
虫歯治療と言えば、ドリルなどで歯を大きく削られ「痛い」「怖い」といったイメージをお持ちの方もまだまだ多いことでしょう。
もちろん虫歯菌に浸食された部分は除去する必要があります。しかし、昨今の医療技術の進化によって虫歯治療も
削る範囲をごく最小限に抑えることが可能になりました。

虫歯は早期の段階で取り残さないことが鉄則

虫歯治療は「早期に」「できるだけ小さな範囲で行うこと」が基本です。
しかしながら異変を感じにくい初期の段階では、ご自身だけで対処することは非常に難しいというのが現実です。
だからこそ歯科での定期的なケアが重要となります。

虫歯ができる仕組み

虫歯は口の中にいる虫歯菌の酸によって歯が溶かされることで起きます。
虫歯菌は小さなお子さんからお年寄りまで、年齢問わず誰の口の中にも存在しているものです。
虫歯菌は磨き残しの中にある糖を栄養源として繁殖し続けます。時間の経過とともに歯垢(プラーク)を形成し、歯を溶かしながらさらに深部へと進行していきます。早期に食い止めることができなかった場合には、いずれ歯髄にまで到達して激しい痛みを生じます。ブラッシング不足を起点に不規則な生活なども虫歯リスクを高めるひとつの要因とされています。
一般的に痛みや違和感を感じる段階ではすでにかなり奥深くにまで虫歯菌が進行している可能性が考えられます。虫歯は長期間放置するほどに感染が広がり、治療しなければならない箇所も広がってしまうものです。

進行する虫歯の段階
  • 1.エナメル質の虫歯治療

  • 2.歯髄の近くまでおよぶ虫歯治療

  • 3.歯髄まで進行した虫歯治療

  • 4.歯根まで進行した大きな虫歯治療

エナメル質の虫歯治療

歯の表面を覆っている一番外側の層をエナメル質と言います。無色透明で厚さは2mm程度、神経を防御するという大事な役割を果たしています。しかしこのエナメル質の硬さは個人差が大きく、柔らかい場合には虫歯菌の進行スピードが非常に速くなります。例えばお子さんの乳歯などはその代表格です。予防のためにはフッ素塗布など定期的なコントロールが必要となります。

初期の虫歯には型取りをしないCR修復(コンポジットレジン修復)を行っています

F初期の虫歯治療はCR修復(コンポジットレジン修復)が効果的です。削る範囲を最小限に抑えることができるだけでなく、見た目にも自然な仕上がりが期待できます。コンポジットレジンはペースト状や液体であるため柔軟性が高く、歯に与える負担を少なく抑えることができます。

CR修復のメリット

詰め物を作るより、治療期間が短く済む
歯を削る量が少ない
見た目が自然
ある程度の耐用が期待できる
虫歯や欠けた部分を手軽に修復できる
審美治療のファーストステップに向いている

CR修復の治療のながれ

まずは虫歯に浸食された部分のみ最小限に削ります
光に反応して硬化するコンポジットレジンと呼ばれる歯科用樹脂を、削った部分に流し込みます。
近隣の歯と色味を揃えるなどの微調整を行います。歯を削ったその日のうちにコンポジットレジンを詰めることができるため1日で治療を終えることができます。

虫歯菌の浸食が広範囲にわたる場合には、型取りを行う虫歯治療が必要となります

虫歯菌の浸食が広範囲にわたる場合には削る範囲も大きくなってしまいます。CR修復での治療が難しい場合には、「インレー(詰め物)」や「クラウン(被せ物)」などの補綴物を用いて失った部分を補う必要があります。補綴物を作成するためには精巧な型取りが必要となります。隙間ができてしまうとそこから再び虫歯が発生してしまう二次虫歯の恐れがあるため、精度の高い型取り技術とその後の定期的なケアが不可欠となります。

インレーや被せ物などのメリット

表面にプラークが着きにくい
強度が高い
本来の噛み合わせが考慮されて作られる など

インレーや被せ物などの型取りを用いた
虫歯治療のながれ

まずは虫歯の浸食箇所をきれいに取り除きます。程度が多いほど除去する範囲も大きくなります。当院では必要に応じて麻酔を使用し、最大限痛みを軽減する治療を心がけています。
虫歯が取り除かれた歯の形状に合致する精巧な補綴物(インレーやクラウンなど)を作成するために型取りを行います。 精巧に作られた補綴物を隙間なくはめ込むことで再発しにくい歯へと導きます。
当院では、金属アレルギーを防ぐためにメタルフリーの治療をおすすめしています。保険内での限られた治療ではなく、腐食の影響を受けにくいさらに効果の高い精密な被せ物もさまざまご用意いたしております。

歯根部分にまで深く進行した虫歯治療について

虫歯がさらに進行すると歯の根(歯根)の部分にまで到達します。虫歯菌に感染した根は腐り、根の周囲には膿が溜まり始めます。ひどい口臭の原因ともなり、最悪の場合には抜歯が必要となります。抜歯した後は歯並びや噛みあわせのさらなる悪化を防ぐために、抜いた部分を補う治療があわせて必要となります。例えば、着脱可能な部分入れ歯や固定式のブリッジ、見た目が自然なインプラントなどさまざまな方法が考えられます。それぞれにおいてメリット・デメリットがあるため、患者さんのご希望をよくお伺いした上で治療法を選択・検討する必要があります。

虫歯部分を取り残さないための精密な切削

再発を防ぐためには虫歯部分の取り残しがあってはなりません。また、詰め物や被せ物の接合部分が精密に合致していないと治療後も再び虫歯リスクが高まります。再治療を繰り返すほどに歯は失われ続け、修復は不可能となってしまいます。

  • 虫歯を色で確認するため 虫歯によって感染した歯質を染めだし、必要な部分だけ削ります。

  • 直視できない部分を診るため 虫歯は表面的に見えなくても、歯の中で大きく広がっている可能性があります。レントゲン撮影により、見えない部分の確認をします。

  • 虫歯を取り除くために 虫歯を削る際に、多くを削りすぎないようにタービン以外にも様々な切削器具を使い取り除きます。

  • 当院では痛みを最小限に抑える低侵襲治療をモットーとしています

    当院では治療の際の痛みを最小限に抑えた低侵襲治療に意識高く取り組んでおります。特に虫歯治療は虫歯菌の影響が大きいほど激しい痛みを生じる可能性があります。治療の範囲や深度に応じて適宜麻酔を使用するなど、痛みを軽減するためのさまざまな工夫を行っております。

  • 虫歯を予防するための丁寧なブラッシング指導を行っております

    虫歯予防には毎日のブラッシングが欠かせません。食事をする際には必ず歯磨きをセットで行うよう、患者さん側も意識していただければと思います。
    当院では治療とあわせて正しいブラッシング方法についても担当衛生士が丁寧にわかりやすくご指導させていただいております。歯並びや口腔内の状態は一人一人によって複雑に異なっています。歯ブラシの選び方から当て方、磨き方まで小さなお子さんにもわかりやすくご説明させていただいております。不明点等ございましたらお気軽にスタッフまでご質問ください。

  • 3か月に1回の定期検診を有効にご活用ください

    初期の虫歯は痛みや違和感を感じることがありません。そのため、定期的な検診を通じて早期発見することがカギを握ります。これから先の何十年、ご自身の歯を健康に維持し続けられるためにはまずは「虫歯にさせない」という意識を強く持つことがとても重要です。
    特にご自宅でのブラッシング状態を確認させていただくためにも、3か月に1回を目安に定期検診にお越しください。痛みや異変を感じてから治療を始めるではなく、予防的な観点をしっかりと持つことが大切です。

  • 歯を失うことはあなたにとって想像以上に大きなダメージを与えます

    虫歯治療は早期発見・早期治療が何より鉄則です。虫歯は決して小さなお子さんだけがなるものではありません。本質的に虫歯を繰り返さない意識を持つことがとても重要です。
    虫歯は放置し進行するほど削る量も増え、通院期間も費用も大きく膨らみます。歯を失うことは何十年も先のあなたの未来において、肉体的にも精神的にも大きな損失を与えることに繋がってしまいます。直接的に食事の際に困るだけでなく、人とのコミュニケーションを取ることが難しくなったり全身疾患を加速させる可能性も昨今の研究でわかってきました。
    健康なご自身の歯に勝るものは他にはありません。末永くご自身の歯を維持するためにも定期検診の機会を有効に活用するなど意識の高いケアに努めていただけたらと思います。

MEDICAL-2予防歯科

ご自宅での正しいケアとプロフェッショナルなケアの相乗効果で、
症状の悪化や発症そのものを未然に防ぐことができます

『歯医者さんは歯が悪くなってから行くところ』と考えてはいませんか?
痛みや違和感を感じるようになってから慌ててクリニックに駆け込まれてくる患者さんはとても多いです。
それもそのはず、初期の虫歯や歯周病はご自身だけではとても気づきにくいものだからです。
昨今では日本の歯科医療に関する考え方はグローバル化し、海外における予防歯科の発想を積極的に取り入れるようになりました。
当院でも患者さんの歯を末永く健康な状態に保つために、虫歯や歯周病を未然に防ぐためのケアに力を入れて取り組んでおります。

予防歯科に取り組むことで生涯の医療費が抑えられるという試算も―

日本では充実した歯科医療を受けられますが、予防歯科先進国と言われる北欧と比べると特に虫歯の本数や、
入れ歯を使用する高齢者の割合が高いという数字が顕著に表れます。
北欧の国々との決定的な違いは「歯が悪くなってから治療に行くのか」、
「そもそも歯を悪くしないために受診するのか」といった根底の考え方の相違に他なりません。
歯が悪くなってから治療にお越しいただくと、歯を削るなどの治療が必要となり、
治療する歯そのものの寿命を短くしてしまう可能性があります。
さらにはご自身も痛い思いや長い通院期間を強いられることとなり、その結果、クリニックに対して「痛くて辛い場所」という印象が植えつけられてさらに足が遠のくという悪循環に陥ります。
普段から予防歯科の発想を取り入れることで、生涯の医療費が抑えられるという分析結果も出ているほどです。
予防歯科はこれからのご自身の長い人生を考える上でとても有益な考え方となります。

生涯自分の歯で食べる喜びを―

日本歯科医師会が推進する『8020運動(ハチマルニイマル運動)』。
生涯、自分の歯で食べる喜びを味わうために、80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという取り組みです。
それほどまでに歯を失うということは私たちの生活に深刻な影を落とすものです。
食事や会話が楽しめなくなるだけでなく、精神面を含めて想像以上にQOL(quality of life/生活の質)の低下に直結します。
もちろん一度失った歯は今の最新の医療技術をもってしても元に戻すことはできません。
口腔内の重大なトラブルを未然に防ぐためにも予防歯科の意義や重要性が今あらためて見直されています。

虫歯や歯周病など口腔内のトラブルには必ず「原因」があります!

虫歯や歯周病になりやすい場合には以下のような傾向がみられることが多いです。

虫歯になりやすい要因

「ミュータンス菌」が多い 口腔内には外からの病原体の侵入を阻止する「常在菌」が存在しています。それらに対して相対的に虫歯を作り出すミュータンス菌などの量が増えると虫歯リスクが上昇します。
歯の質 歯の質の強さにも個人差があります。当然のことながら弱いタイプの方は虫歯に浸食されやすいです。
唾液の量が少ない 唾液は歯についた汚れを洗い流したり、虫歯菌の出す酸を中和してくれる役目があります。しかし、唾液量が少ないとその効果が十分に得られず、虫歯になりやすい環境を作ってしまうこととなります。 日常的に甘い食べ物や甘い飲み物を好む 虫歯菌を繁殖させる餌は「糖」です。口の中に糖が長く停滞すればするほど虫歯リスクも高まります。特に甘い飲み物や飴をなめることが多い方は、口の中の糖の停滞時間も長くなり、その分虫歯菌が活発に活動しやすくなります。 お口の中の清潔を妨げる要因がある 歯磨きが苦手な方や歯並びが悪い方、矯正治療中で装置が口に入っているような場合にはブラッシングによる磨き残しができやすくなってしまいます。虫歯の繁殖源となるプラークが溜まりやすく、それにともない虫歯リスクも高まります。

歯周病になりやすい要因

唾液の量が少ない方や口呼吸が多い方 本来、口内は常時唾液によって中和された状態が保たれています。しかし、もともと唾液の分泌量が少ない方や、口呼吸によって口内が乾燥しやすい状態となると歯周病が進行しやすい環境となってしまいます。 喫煙習慣がある タバコは歯茎の正常な細胞を壊したり、ニコチン成分が歯茎の血行を悪くするため歯周病を加速させてしまう危険があります。 加齢 年齢とともに免疫力が落ちることで歯周病になりやすい体質となります。 ホルモンバランスの変化 女性は特に妊娠・出産・閉経などによりホルモンバランスが乱れやすいです。ホルモンバランスが崩れることで急激に歯周病が悪化したという事例は多いものです。「妊娠性歯肉炎」という病名もあるように、妊娠中は歯肉が腫れやすかったり出血の頻度が多くなりやすいという傾向があります。また、嘔吐反射のため十分なブラッシングができず、歯周病がさらに進行しやすい口内環境を作ってしまう可能性があります。 過度なストレス 「ストレスは万病のもと」と言われるとおり、免疫力の低下を引き起こす場合には歯周病にもなりやすくなります。 噛み合わせが悪い 歯並びが悪いと、噛みしめる際に歯に負担が多くかかり歯周病が悪化しやすくなります。 お口の中の清潔を妨げる要因がある 歯磨きが苦手な方や歯並びが悪い方、矯正治療中で装置が口に入っているような場合にはブラッシングによる磨き残しができやすくなってしまいます。その部分が歯周病になりやすくなります。

ご自宅でのケアとプロフェッショナルなケアを効果的に取り入れて

誰でもできるセルフケアは歯磨きです。
クリニックならではのプロフェッショナルな技術を用いた定期清掃を組みあわせることで、精度の高い予防歯科を実現します

おうちでできるセルフケア

丁寧に正しく!毎日のブラッシングを大切に
まずはすべての基本となるブラッシングを毎食後、丁寧に正しく行うことができれば虫歯や歯周病を防ぐことができます。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスなどを併用し、歯間の汚れをしっかり取ることが重要です。 衛生士が効果的なブラッシング法を丁寧に指導させていただきますので、お気軽にご相談ださい。

クリニックでのプロフェッショナルなケア

定期的な歯科検診やクリーニングを積極的に取り入れて
定期的に歯科検診やクリーニングを受けるなど、クリニックならではの専門性高いケアを取り入れることは非常に効果的です。ご自分では気づくことのできない初期の異変も早期発見できたり、ご自宅でのブラッシングで取りきれなかった汚れや硬い歯石をきれいに取り除くことができます。

当院では予防歯科に効果的なさまざまな治療を取り扱っております

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)を導入しています

当院では虫歯や歯周病の原因となる歯の表面についたバイオフィルムや歯垢、歯石を徹底的に除去するための専門機器を導入し、従来のクリーニングとは異なる本格的なクリーニングをご提供いたしております。定期的にクリーニングを重ねることで、高確率に虫歯や歯周病を防ぐことが可能です。
また、PMTCは歯の表面の着色汚れを除去し、本来の白い歯の色に近づける効果も期待できます。口臭予防にも効果が高く、多くの患者さんよりご好評をいただいております。歯を削ることはありませんので、痛みを生じることもありません。実際、治療中の心地良さで眠ってしまわれる患者さんは多くいらっしゃいます。
歯の表面につくバイオフィルムは約3ヵ月で再生されることがわかっています。そのため菌の再生サイクルにあわせて3か月に1回を目安に定期的にお受けいただくことをおすすめします。定期的にPMTCを受けたグループと受けなかったグループを比較する研究においては、受けなかったグループが20年間で約70倍もの虫歯になったという研究報告もあります。

強い歯を作るために小さなお子さんにも安心なフッ素塗布

歯の表面に高濃度のフッ素を塗布することで虫歯を効果的に予防することができます。
特にまだ歯が柔らかい乳幼児などの虫歯予防にも高い効果を発揮します。年3~4回程度行うことが理想です。

フッ素のはたらき

歯の質を強くする 歯を守る一番外側の層となるエナメル質をフッ素でより硬く強くすることで、虫歯の原因となる酸に強い歯を作ることができます。 再石灰化を促進する 酸で歯が溶けて虫歯になりかけている部分を元に戻そうとする作用を「再石灰化」といいます。フッ素にはその一連の過程を促進するはたらきがあります。 虫歯菌の活動を抑える 虫歯を作る虫歯菌の活動を抑えることで歯を溶かす酸が発生するのを防ぐことができます。

  • 予防歯科における治療費について

    予防歯科は基本的に自由診療となりますが、虫歯や歯周病になってからの手間や治療費を考えればメリットは十分にあると考えております。

  • 大人こそ予防歯科の意義をしっかりと理解して―

    フッ素塗布や予防歯科と聞くと、小さなお子さんに対しての治療をイメージされる方もいらっしゃると思いますが、歯は人生を終えるその最期の瞬間までご自身で使用するものです。ご自身の健康な歯に勝るものはありません。
    歯を失うということは想像以上にあなたの生活に深刻なダメージを与えます。いつまでも健康な歯で食事や会話を楽しむ幸せを味わえるためにも、「歯が悪くなってからの治療」ではなく、「そもそも虫歯や歯周病にならないための予防」という発想にぜひ切り替えて、ご自宅でできるケアとクリニックならではのプロフェッショナルなケアを併用ください。

  • 当院では良好な口内環境を維持するために担当衛生士がアドバイスを行っています

    当院では患者さん一人一人の状態をきめ細やかに分析し、長期で見守るためにも衛生士を担当制でつかせていただいております。小さなお子さんにもわかりやすくしっかりとご指導させていただきます。
    基本的にはご自宅でのブラッシングがすべてといっても過言ではないほど重要です。予防のための正しいブラッシング方法をまずはしっかりと覚えて、日々のセルフケアに生かしていただきたいと思います。定期的にクリニックでの専門性高いケアを取り入れることで虫歯や歯周病のさらなる予防効果が期待できます。ぜひ3か月に1度を目安に当院までお越しいただければと思います。
    その他、ささいなご質問や普段のブラッシングの仕方など気になることがございましたら、スタッフが随時お答えいたしておりますのでお気軽にご相談ください。

  • フッ素塗布

    当院では、虫歯予防の一環として、フッ素塗布を行っています。
    虫歯の原因菌が出す酸などによって、歯の表面にあるエナメル質のカルシウムやリンが溶けてしまいます。通常は、唾液が溶けてしまったエナメル質を元に戻す働き(再石灰化)をします。この再石灰化を促進させるのがフッ素塗布になります。再石灰化が促進されることで、虫歯になりにくい歯を作ることができます。
    フッ素塗布は定期的に行っていただくことをお勧めしていますが、フッ素入りの歯磨き剤や、フッ素入りのうがい薬等を合わせて日常的にご使用いただくことで、より虫歯になりにくい歯を作ることができます。当院では、より効果の期待できる、歯磨き剤などもご紹介しています。

MEDICAL-3根管治療

歯の神経や血管など(歯髄)が通っている根っこのような根管といいます。
進行した虫歯などで歯髄が炎症や感染を起こした時に、そのまま放置してしまうことで、
歯ぐきが腫れたり、場合によっては、リンパを通じて全身に症状がでる場合があります。
根管治療は、根管の修復をおこなう治療です。歯髄を除去し、根管を清潔にし、
代わりに詰め物をすることで、感染等を防ぐ治療目的でおこないます。

治療の期間について

根管治療は、歯の根っこの部分の治療ですので、大変細かい作業と時間がかかります。
早い方は数回で終了しますが、歯の形状や症状の度合いによって、長い場合は、数ヶ月、それ以上かかることもあります。

MEDICAL-4オリオンキッズ

お子さんが楽しくオリオン歯科に通っていただく為に、『キッズクラブ』を運営しています。
入会・退会・会費等の手続きはありません。
れんらくノートをお渡しし、この運営を通して、一生健康な歯でいて欲しいという願いから生まれました。

3ヶ月毎に予防の為の健診とフッ素塗布をおすすめしています。
また、シーラントやおやつ指導などのアドバイスも行っています。

  • 入会すると…
    🦷お子様専用の連絡ノートをお渡しします!
    →先生 又は 衛生士がノートにお口の中の状態やアドバイスを記入します。

    🦷3ヶ月健診では、フッ素塗布を必ずさせて頂きます。
    →お子様に医院からプレゼントもご用意しています。

    🦷もちろん会費は0円です。


    ※ご不明な点はお気軽二スタッフにお尋ねください!



MEDICAL-5 歯の矯正 / 受け口(下顎前突、反対咬合)の治療・矯正

歯の矯正

歯並びをきれいにしたいというご要望にお応えするのが、歯の矯正治療です。
歯並びがきれいになるだけでなく、噛みあわせを良くして、より健康的な生活を送ることが出来るようになります。
矯正治療については、ほとんどのケースで保険適用になりませんので、自費による治療になります。 お子様の矯正治療もおこなっています。

治療の流れと金額について 当院では、ご相談、診断のうえ、費用や治療期間についてのご説明をして、実際の治療にうつります。相談は無料でおこなっていますので、お気軽にご相談ください。また、当院では、ローンによるお支払いのご相談も承っています。

受け口(下顎前突、反対咬合)の治療・矯正

受け口とは、かみ合わせの際、下の歯が上の歯よりも前に出てきている状態をいいます。
基本的には、矯正によって、治療をおこないます。矯正度合いによっては、外科手術によって治療をおこなう場合もございます。
受け口は、通常生活に支障きたす疾患ではないため、保険適応がありませんので、自費による治療になります。矯正等の種類によって異なりますが、30万円~100万円程度が料金の目安となります。

治療方法について マウスピースによる治療
チンキャップ(頭とあごに装着するヘッドギアのような装着物)による治療
ワイヤー矯正具による治療
外科手術(歯の移動や骨の切断)による治療
一般的に上記のような治療方法があります。1つだけではなく、組み合わせによって治療をおこなう場合があります。また、治療期間については、成長度合、治療方法や症状によって差があります。

まずは、診断をしてあなたに合った治療法を見つけましょう。
是非、当院にお気軽にご相談ください。

どうぞお気軽にご相談ください!

東武東上線東松山駅 東口 徒歩4分 / 土曜、日曜、祝日も夕方まで診療
〒355-0028 埼玉県東松山市箭弓町1丁目10−12 田口ビル

診療時間

10:00~12:30

×

10:00〜12:30

10:00〜12:30

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14:30~18:30

×

14:00〜15:00

14:30〜17:30

×

備考:※祝日はそれぞれの診療日の時間になります。

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